このパ・アックフォレスト・メディテイションセンターだけは、キャイッカミに行く前に行った方がよろしいかと思います。ここは、ミャンマーでも有名なメディテーションセンター(瞑想センター)です。ここにはよく外国人もよく訪れていますし、海外のお坊さんも来られます。
日本ではあまり瞑想をする人はいませんが、瞑想をすると頭の中がスッキリし、気分が晴れやかになります。ですが、瞑想はとても難しく、一朝一夕でできるようなものでもありません。上手くできるようになるまでには、少なくとも、2~3ヶ月くらいはかかるのではと思います。
要は、頭の中で何も考えないということをします。そして、心の中をリセットするということです。ただ、ここで難しいのは、何も考えないようにしようとすること自体、頭の中で考えているということになりますので、これは瞑想になっていません。
瞑想とは、いわゆる無の状態になるということです。言葉で言うのは簡単ですが、瞑想状態になるのは非常に難しいです。瞑想にご興味のあられる方は、ご自分で一度やられてみてはいかがでしょうか?頭の中で何かを考えてしまっているはずです。これは、無意識のうちに、自分で勝手に何か考えていることを意味しますし、それによって無意識のうちにストレスが発生してしまっている場合もあります。
また、ミャンマー人はよくお祈りをします。このお祈りに関しても、瞑想と同じ効果があるとも言われています。言葉で説明するのはなかなか難しいですが、一度インターネットで検索してみてはいかがでしょうか?
ミャンマー人のおおらかさはこのようなところから来ているのかもしれません。
パ・アック フォレスト・メディテーションセンター (Pa-Auk Forest Meditation Center)の地図
地図の使い方
パ・アック フォレスト・メディテーションセンター (Pa-Auk Forest Meditation Center)の行き方
モーラミャインから、車、バイクタクシーで20~30分くらいのところにあります。寝大仏、(座っている)大仏に行くときの通り道ですので、一緒に行かれてみてはいかがでしょうか?おすすめは、レンタルバイクを借りて行くか、車、バイクタクシーを半日、1日雇っていくことをお勧めいたします。
パ・アック フォレスト・メディテーションセンターの写真
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ちょっとわかりにくいのですが、ここが、パアック・フォレスト・メディテーションセンター、瞑想センターの入口です。手前には、ミャンマー軍の施設がずーっとありますので、左折できないというか、一般人は左折して入ることができません。 車、バイクタクシーなどで行く場合には問題ありませんが、レンタルバイクで行く場合には、Googlemap、Maps.meを使いながら行けばわかると思います。モーラミャインから南に向かってみ左側にあります。 モーラミャインから、この入口までは、20分~30分くらいかかります。 |
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左折して入口に入ると、森の道が200メートルくらいあります。走っていると、とても気持ちのいい道です。 |
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森の道を走っていると白い建物が見えてきます。ここは、お坊さんの食堂、宿泊施設のようです。ここを左折してください。この先をずーっと行ったところに、メディテーションセンターがあります。もちろん、ここで降りてみてもらっても構いませんが、ここは、メディテーションセンターではありません。 下2枚が、施設の写真になります。ほとんど宿泊施設です。たぶんですが、女性用の宿泊施設のようです。女性のお坊さんがたくさんいました。 |
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左折をして、ずーっと走っていくと、建物、施設が見えてきます。駐車場でバイクを降りて、山道を歩いて登っていくとメディテーションセンターがあります。 タクシーで行く場合には問題ありませんが、レンタルバイクで行く場合には、ここの駐車場の場所は少しわかりにくいかもしれません。 |
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山道を登っていくと、お坊さんの家?宿泊施設?があり、その宿泊施設を通っていくとメディテーションセンターの入口があります。ここで靴を脱いで、上に登っていけば、メディテーションセンターに着きます。 |
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これが、メディテーションセンター、瞑想センターになります。もちろん、中に入って瞑想しても構いません。また、2階に上がることもできます。2階のベランダからの景色はきれいです。 ※ ここは瞑想センターですので、瞑想している人がいれば声を出さずに静かにしてください。 |
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写真は暗くてわかりにくいですが、この日は何人か瞑想していました。たくさんの瞑想する場所が用意されていますので、興味のある方はやってみてはいかがでしょうか?これは1階の写真ですが、2階にも瞑想する場所あります。かなり大きな施設です。 瞑想のやり方はいろいろあるのですが、要は、頭の中を空っぽにする、何も考えないようにすることです。 ちなみに、考えないようにしよう!考えないようにしよう!というのは、考えないようにしようと考えているので瞑想ではありません。いわゆる、無になるということです。慣れないとかなり難しいので、一朝一夕でできるものではありません。最初は呼吸に意識を向けていってとか、いくつか方法がありますのでインターネットで調べてみてはいかがでしょうか? ただ、自分の意識に向き合ってみるのもいいと思います。目を閉じて、じーっと座っていると、自分が普段何を考えているのか?が見えてきます。人は、無意識のうちに勝手にいろいろと考えてしまいます。普段、自分が何を考えているのかを感じてみる、心の裏側を見るのもよろしいかと思います。『私って、こんなこと考えているんだ・・・』って思うと思います。それも、瞑想のうちの一つです。 考え方とすれば、何も考えなければ、恐怖とか不安とか、そういったものも生まれないということです。人は、変に考える能力があるので、そういうことまで考えてしまいます。なので、考えないようにできれば、そういった恐怖、不安も生まれない、ストレスも生まれない、ストレスが解消されるということですね。 自分を追い込んでいるのは、自分の考えであって、最終的には自分自身が自分を追い込んでいるということです。そして、ストレスが生まれる。誰かに何かを言われたとか、上手くいかなかったとしても、自分の心が反応しなければストレスは生まれないということです。 |
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メディテーションセンターから帰るところです。階段を降りるところに壁画があります。これは、まだブッダ、お釈迦様が悟りを開く前の修行時代の時の絵です。 この後、ブッダは悟りを開きます。そして、ブッダの死後、ブッダの弟子たちがブッダの言葉をまとめたものが仏教となり、世界に広がっていくことになります。 興味のある方は、ブッダの言葉の本を読んでみると面白いと思います。オリジナルの仏教徒、現代の日本の仏教とは全く違うものです。 |
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