ミャンマーのヤンゴンとモーラミャインの真ん中位に位置する、落ちない不思議な岩です。
外国人は、入域料として10,000kyat(2日間有効)を支払わなければなりません。(2019年6月現在) 以前は、6,000kyatでしたが値上がりしたようです。ヤンゴン(アウンミンガラーバスターミナル)からは、バスで4~5時間くらいかかります。
そこから、荷台が椅子になっているトラックで30~40分くらいかけて山道を登ります。トラックは、1人当たり2,000kyaになります。(2019年㋅現在)
非常にカーブが多く、運転もかなり荒いため、車酔いをする人も多いです。
また、山の上の方は雨が降ることも多いので、レインコートをお持することをお勧めいたします。トラックに乗りながら傘をさすことはなかなかできませんのでレインコートの方がいいと思います。トラックには屋根がついていますので、簡単なレインコートで構いません。もちろん、トラックに乗るところでビニールの簡易レインコートも売っていますが少し高めです。
それと、チャイティーヨー・パゴダの近くに3 Pagoda Mountai、Kyaik Paw Lawというパゴダがあります。いずれも、Kyaitoという街にあります。チャイティーヨー・パゴダに来られた際には一緒に行かれてみてはいかがでしょうか?
Kyaik Paw Law (Kyaito)の動画と写真
June, 2019
2017
この写真は、2019年6月に行ったときの写真です。以前よりもキラキラになっていました。わかりませんが、金箔?メッキ?で覆ったのかもしれません。 |
ケーブルカー、ロープーウェイ
最近、ケーブルカー、ロープーウェイができました。ですが、ハッキリ言って乗る必要はありません。というのは、キンプン(チャイティーヨー・パゴダの入口)からロープーウェイに乗れるわけではないからです。途中までトラックバス(チャイティーヨー・パゴダまで行けるトラック)で行って、途中で降りてからロープーウェイに乗ります。
途中で降りるといっても、ほとんど終点に近い場所で降ります。そのままトラックバスに乗れば2,000kyatでチャイティーヨー・パゴダまで行けるのに、途中で降りて更にロープーウェイ代(片道7,000kyat、往復10,000kyat)を更に払う形です。なので、トラック代往復4,000kyat、ロープーウェイ代往復10,000kyat、合計で14,000kyatかかります。トラックバスのみでしたら、往復4,000kyatで済みます。
チャイティーヨー・パゴダの入口であるキンプンからチャイティーヨー・パゴダまでを100%とすると、最後の約20%の区間がロープーウェイです。
ロープーウェイを作るんだったら入口のキンプンから作ればいいのにと思うのですが、なんでこんな形にしたのか謎です。お金と技術の問題なのでしょうか???
ケーブルカーの値段
外国人 | ミャンマー人 |
---|---|
片道: 7,000kyat 往復: 10,000kyat |
片道, 4,000kyat |
ロープーウェイ、ケーブルカーの入口です。外国人は、片道7,000kyat、往復10,000kyatと高いです。たぶん、往復で買う人はいないはずです。買ってもメリットがないというか、逆にロープーウェイでこの入口まで降りきて、トラックバスに乗り換えてキンプンまで行くので時間がかかります。行きもですが、正直なところお金を出して乗る意味はありません。ロープーウェイからチャイティーヨー・パゴダが見れるかと言えば、遠すぎて見れません。 |
チケットを買って2階に上がるとロープーウェイの乗り場があります。セキュリティはありましたが素通りでした。 |
ロープーウェイから撮ったチャイティーヨーパゴダです。これはビデオカメラのズームで取ったので、肉眼では米粒程度にしか見えません。 二枚目の写真は、ロープーウェイの降り口の写真です。ここからチャイティーヨー・パゴダまで歩いていきます。トラックバスの降り口より少しだけ遠い場所にあります。 |
チャイティーヨーパゴダの地図
地図の使い方
チャイティーヨーパゴダ(kyaiktiyo Pagoda)の行き方
ヤンゴンから日帰り
チャイティーヨーパゴダへの行き方は、ヤンゴンからでしたら、長距離バスターミナル(アウンミンガラーバスターミナル)まで行かなければなりません。そこからバスで、キン・プン(Kin Pun Sakhan)の街まで行きます。そこから、トラックの乗り合いバスでチャイティーヨーパゴダまで行くことになります。
ヤンゴンから、キンプンまでは、片道4時間くらいかかりますので、ヤンゴンから行く場合には早朝にホテルを出なければならないでしょう。できれば、7時発以前のバスに乗ることをお勧めいたします。
理由といたしまして、キンプンからヤンゴンへの帰りのバスが、結構早い時間でなくなってしまうからです。ですので、できればホテルを5時頃に出て、6時のバスに乗ることをお勧めいたします。
モーラミャインから日帰り
モーラミャインからチャイティーヨーパゴダまでも、片道で4時間くらいかかりますが、ヤンゴンのようにバスターミナルまで遠くないので、ヤンゴンに比べれば楽に行くことができるでしょう。ですが、早朝出発することに変わりはありません。
モーラミャインからでも、キンプンの街に行き、そこからトラックのバスでチャイティーヨーパゴダまで行くことになります。
ヤンゴンからモーラミャイン、パ・アンに行くときに寄る
ヤンゴンからモーラミャイン、パ・アンに行かれる場合には、荷物が心配な方もいらっしゃると思いますが、問題なく一緒に持っていくことができます。
キンプンで、パ・アン、モーラミャイン行きのバスのチケットを買われると思いますが、そのバス会社で荷物を預かってくれますので問題ありません。もしくは、ふもとのレストランなどに頼めば預かってくれます。
※ ただし、貴重品はお持ちください。預ける荷物に入れないよう、くれぐれもお気を付けください。
なお、帰りのキンプンからのバスは、比較的早い時間で終わってしましますのでお気を付けください。チャイティーヨーパゴダの観光を終えて、できれば13時までにキンプンの街に戻ってくることをお勧めいたします。
※ なお、バスのチケットは、たいていの場合、ホテル、ゲストハウスで予約することができますので、ホテルのフロント等にお問い合わせください。
帰りのバスがなくなったら
チャイティーヨー・パゴダからヤンゴン行きのバスは、夕方3時頃で終わってしまいます。
もし、最終バスを逃した場合には、タクシー、バイクタクシーで、キンプン(Kin Pun Sakhan)(チャイティーヨー・パゴダの入口の町)からキャイット(Kyaikto)まで行ってください。
そこで、ヤンゴン⇔モーラミャイン間のバスがたくさん走っていますので、そこでバスのチケットを買うことができます。
チャイティーヨー・パゴダ周辺のホテル
チャイティーヨー・パゴダ周辺のホテルは非常に高いです。
1泊、約100ドルくらいします。ゲストハウスがあるとは聞いたことがありません。ゲストハウスがあるかもしれませんが、外国人が泊まれるかどうかはわかりません。※ ホテルに外国人が泊まれるライセンスがなければ泊まれません。
ただ、チャイティーヨー・パゴダからの朝日はきれいだとのことですので、朝日を見たいために泊まる方もいらっしゃるそうですが、見れるかどうかは運しだいです。
チャイティーヨー・パゴダは、ヤンゴン、モーラミャインからの日帰りか、ヤンゴン → チャイティーヨー・パゴダ → モーラミャイン or パ・アン で行かれる方が多いです。
なお、日帰りで行かれる方は、帰りのバスの時間にお気を付けください。
もちろん、モーラミャイン or パ・アン → チャイティーヨー・パゴダ → ヤンゴンも可能です。
キャイット(チャイティーヨー・パゴダの入口の街)から帰りのバスが終わる時間は結構早いです。その場合、タクシー、バイクタクシーで、近くの街、キンプンまで行かなければなりません。ですので、ヤンゴンからの日帰り旅行の場合には、少なくともアウンミンガラーバスターミナルの朝7時のバスには乗りたいところです。
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